ザクロ
2007年 10月 09日
庭になったザクロを無性に描きたくなりました。押し入れから色鉛筆をとりだし、何かノートないかと探していたらちょうどいいノート発見。さっそく描こうとページをめくると、七年前の日記でした。なんだか今とあんまり変わってないなと、これが私なんだなと笑えたりして。 その中に私の名前について書いてあるページがありました。
白で塗りつぶす
重たく見えるものすべてを
真っ白なペンキを大きな刷毛にふくませ
ぼてぼてと塗っていく
もとの色が何色だったかわからないくらい
雪景色のようにキラキラと光る
色の破壊
私の手によって行われる
心は冷静さをなくし
白に夢中になっている
心にどんなに雪が降り積もっても
春がくればドロドロにとけて
いままでかくれていたものが、すべて姿を現す
雪景色は一瞬のしあわせ
これを絵にしてしまえば
永遠のしあわせがそこに残るのだろうか
私の名前、そう信じる
途中で終わってる日記の最後のページに
ザクロを描きました。
雪は自分の気持ちをかくすものでなくて、
人の気持ちをそっとふわっと包み込むものでありたいなと
そんな光景でありたいなと
今の私は思います。
白で塗りつぶす
重たく見えるものすべてを
真っ白なペンキを大きな刷毛にふくませ
ぼてぼてと塗っていく
もとの色が何色だったかわからないくらい
雪景色のようにキラキラと光る
色の破壊
私の手によって行われる
心は冷静さをなくし
白に夢中になっている
心にどんなに雪が降り積もっても
春がくればドロドロにとけて
いままでかくれていたものが、すべて姿を現す
雪景色は一瞬のしあわせ
これを絵にしてしまえば
永遠のしあわせがそこに残るのだろうか
私の名前、そう信じる
途中で終わってる日記の最後のページに
ザクロを描きました。
雪は自分の気持ちをかくすものでなくて、
人の気持ちをそっとふわっと包み込むものでありたいなと
そんな光景でありたいなと
今の私は思います。
by yukiemizugaki | 2007-10-09 00:54