チェンバロ   

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友達の親戚の方のチェンバロコンサートに誘われて行ってきました。チェンバロをこんなに間近で見るのも初めてだったし、二段鍵盤のものもあるなんて。上の鍵盤を奥に入れたり引き出したりしてアドリブで音色の厚みをかえるらしいのですが、下の鍵盤を弾くと上の鍵盤(下鍵盤よりも1オクターブ上の音域の音)も連動して動いてオクターブの演奏になるんです!びっくり。さらに上の4フィートを重ねるボタンやミュート音のレバーがあったりととても勉強になりました。ふたには風景画が描かれ、箱の内側にはレースのような模様がありとっても美しい楽器でした。チェンバロの演奏も初めて聞きました。プレリュードは響きが何とも優雅でせつなく、またとてもリズミカルな愛嬌のある曲ではクラビネットのようなファンクさもあって、ますます親近感がわきました。ラモーの「一つ目巨人」というネズミ花火を表現した曲が印象に残りました。

by yukiemizugaki | 2009-03-01 22:23

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