ツタバウンラン   

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久しぶりに窓を開け放して窓際に小さなテーブルと椅子をセットして、コーヒーを。視界に入るテレビの存在が気になるので、赤と白の細かいチェックのテーブルクロスをスッポリとテレビにかぶせたら外と中が密接になった気がしました。風に揺れるシイの木の葉が水分を含んだ少し重たいカラカラという音をたてているのを聴くと、ちょっと寒いけど自分も風をうけてとても安らぎます。音っていいな。忘れていた音の大切な役割をハッと思いました。
昔の家の庭から植え替えたツタバウンランが、新たな場所に昔の家の一角のように元気に根付いて小さな花を咲かせているのを見ると、私もいい加減、蔦をはって形にしないとなって背中を押されてる感じをうけました。ツタバウンランは子供のころから気になる存在な植物でしたが、今の歳になってこんなに近く特別な気持ちになれる植物になるなんて、本当に不思議です。昔の庭がなくなる時に何故だか名前も知らなかったこの草を残さなきゃと執着心がかきたてられたのも、意味があったんだなとつくづく思いました。

by yukiemizugaki | 2009-02-21 12:26

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